API Docs for: 0.0.1

Class handyGraphic.Graphic

Class defined in: handyGraphic.js:129

Graphic オブジェクトは基本的な図形の描画,文字の表示,描画設定の変更などをサポートしています.

Graphic オブジェクトの各機能は C言語版 Handy Graphic の描画機能を参考にしています. 変数名を Hg とすることで,C言語版の関数名と同じように扱うことができます. また,一部のメソッドは仕様が変わっているものもあるので,APIドキュメントを随時参照してください.

ウィンドウを指定して描画を行う場合は,WLine,WCircleなどを使用します. ウィンドウは,Open,WOpen メソッドを使用することで作成することができます. Open メソッドは実行するたびにカレントウィンドウが変更されることに注意してください. カレントウィンドウとは,ウィンドウを指定せずに描画メソッドを実行した場合に描画が行われるウィンドウです.

handyGraphic.Graphic( )
handyGraphic.js:129
Example
handyGraphic.globalize(); // handyGraphic.jsをグローバル展開する
window.onload = function () {
  var Hg = new Graphic(); // Graphicオブジェクトを作成する
  var win = Hg.Open(400, 400); // 描画するウィンドウを作成する

  Hg.Line(100, 100, 300, 300); // 直線の描画
  Hg.Circle(50, 50, 100); // 円の描画
}
Arc( x, y, r, a0, a1 )
handyGraphic.js:377

座標(x, y) を中心とした半径rの円について,開始角度 a0 と終了角度 a1 を指定して円弧を描画. 円弧は始点角度から終了角度までを反時計回りに結びます.中心座標はウィンドウの外部でも良い.

角度は, 0 ~ 360 で表される整数を使います.

Parameters:
  • x <Number>

    円弧の中心のx座標

  • y <Number>

    円弧の中心のy座標

  • r <Number>

    円弧の半径

  • a0 <Number>

    開始角度

  • a1 <Number>

    終了角度

Example
Hg.Arc(10, 10, 5, 0, 135); 
Box( x, y, w, r )
handyGraphic.js:294

座標(x, y) を左下隅とする幅w,高さhの長方形を描画. 左下隅の座標ははウィンドウの外部の点でも構いません.

Parameters:
  • x <Number>

    左下隅のx座標

  • y <Number>

    左下隅のy座標

  • w <Number>

  • r <Number>

    高さ

Example
Hg.Box(10, 10, 3, 5); // (10, 10) を左下隅とする幅3,高さ5の長方形を描画
BoxFill( x, y, w, r, stroke )
handyGraphic.js:311

座標(x, y) を左下隅とする幅w,高さhの塗りつぶされた長方形を描画. 左下隅の座標はウィンドウの外部の点でも構いません.

引数 stroke が 0 の場合は周囲に長方形を描きません. 0 以外の値(例えば 1)の場合,他の線図形と同じ太さ,同じ色の線で長方形を描きます.

Parameters:
  • x <Number>

    左下隅のx座標

  • y <Number>

    左下隅のy座標

  • w <Number>

  • r <Number>

    高さ

  • stroke <Number>

    周囲を描くかどうか

Example
Hg.BoxFill(10, 10, 3, 5); // (10, 10) を左下隅とする幅3,高さ5の塗りつぶされた長方形を描画
Hg.BoxFill(10, 10, 3, 5, 0); // strokeを指定しない or =0 なら円周は描画されない
Hg.BoxFill(10, 10, 3, 5, 1); // 円周を描画する
Circle( x, y, r )
handyGraphic.js:256

座標(x, y) を中心とした半径rの円を描画. 中心点はウィンドウの外部の点でも構いません.

Parameters:
  • x <Number>

    中心のx座標

  • y <Number>

    中心のy座標

  • r <Number>

    半径

Example
Hg.Circle(10, 10, 5); // (10, 10) を中心とした半径5の円を描画
CircleFill( x, y, r, stroke )
handyGraphic.js:272

座標(x, y) を中心とした半径rの塗りつぶされた円を描画. 中心点はウィンドウの外部の点でも構いません.

引数 stroke が 0 の場合は円周を描きません. 0 以外の値(例えば 1)の場合,他の線と同じ太さ,同じ色の線で円周を描きます.

Parameters:
  • x <Number>

    中心のx座標

  • y <Number>

    中心のy座標

  • r <Number>

    半径

  • stroke <Number>

    円周を描くかどうか

Example
Hg.CircleFill(10, 10, 5); // (10, 10) を中心とした半径5の塗りつぶされた円を描画
Hg.CircleFill(10, 10, 5, 0); // strokeを指定しない or =0 なら円周は描画されない
Hg.CircleFill(10, 10, 5, 1); // 円周を描画する
Clear( )
handyGraphic.js:473

ウィンドウ内に書かれたすべての図形や文字を消去する.

Example
Hg.Clear(); // ウィンドウの初期化
Fan( x, y, r, a0, a1 )
handyGraphic.js:397

座標(x, y) を中心とした半径rの円について,開始角度 a0 と終了角度 a1 を指定して扇型の孤を描画. 扇型の弧は始点角度から終了角度までを反時計回りに結びます.中心座標はウィンドウの外部でも良い.

角度は, 0 ~ 360 で表される整数を使います.

Parameters:
  • x <Number>

    弧の中心のx座標

  • y <Number>

    弧の中心のy座標

  • r <Number>

    弧の半径

  • a0 <Number>

    開始角度

  • a1 <Number>

    終了角度

Example
Hg.Fan(10, 10, 5, 0, 135); 
FanFill( x, y, r, a0, a1, stroke )
handyGraphic.js:417

座標(x, y) を中心とした半径rの円について,開始角度 a0 と終了角度 a1 を指定して塗りつぶされた扇型を描画. 扇型の弧は始点角度から終了角度までを反時計回りに結びます.中心座標はウィンドウの外部でも良い.

引数 stroke が 0 の場合は周囲の線を描きません. 角度は, 0 ~ 360 で表される整数を使います.

Parameters:
  • x <Number>

    弧の中心のx座標

  • y <Number>

    弧の中心のy座標

  • r <Number>

    弧の半径

  • a0 <Number>

    開始角度

  • a1 <Number>

    終了角度

  • stroke <Number>

    周囲を描くかどうか

Example
Hg.FanFill(10, 10, 5, 0, 135); // 円周なし
Hg.FanFill(10, 10, 5, 0, 135, 0); // 円周なし
Hg.FanFill(10, 10, 5, 0, 135, 1); // 円周あり
String Gray( g )
handyGraphic.js:904

0 ~ 255 の値で指定された数値を元に,白から黒までの範囲で色を作成する. 0が黒,255が白です.引数の数値は0 <= g <= 255 の整数で指定する.

Parameters:
  • g <Number>

    グレーの濃度を示す整数


Returns: <String>

CSSで指定するフォーマット形式の文字列

Example
String color = Hg.Gray(0); // 黒色
HgSetColor(color); // 黒色に変更

HgSetColor(Hg.Gray(255)); // 白色に変更
String GrayA( g, a )
handyGraphic.js:923

白黒の半透明色を作成する. 0が黒,255が白です.引数の数値は0 <= g <= 255 の整数で指定する. アルファ値は0.0 <= a <= 1.0 の範囲内の値で指定する.

Parameters:
  • g <Number>

    グレーの濃度を示す整数

  • a <Number>

    アルファ値


Returns: <String>

CSSで指定するフォーマット形式の文字列

Example
String color = Hg.GrayA(0, 0.5); // 半透明の黒色
HgSetColor(color);

HgSetColor(Hg.GrayA(255, 0.5)); // 半透明の白色に変更
Line( x0, y0, x1, y0 )
handyGraphic.js:239

(x0, y0) と (x1, y1) を結ぶ線分を描画. これらの点はウィンドウの外部の点でも構いません.

Parameters:
  • x0 <Number>

    始点のx座標

  • y0 <Number>

    始点のy座標

  • x1 <Number>

    終点のx座標

  • y0 <Number>

    終点のy座標

Example
Hg.Line(100, 100, 300, 300); // (100, 100) と (300, 300) を結ぶ線分を描画
Window Open( w, h, canvasId )
handyGraphic.js:167

描画するウィンドウを作成する. 実行するたび,参照しているWindowオブジェクト(カレントウィンドウ)が変更される. canvasId を指定しない場合は,#canvasが指定されているものとしてウィンドウを動作します.

Parameters:
  • w <Number>

    ウィンドウの幅

  • h <Number>

    ウィンドウの高さ

  • canvasId <String>

    canvasのId


Returns: <Window>

ウィンドウオブジェクト

Example
var win1 = Hg.Open(400, 400); // 400x400のウィンドウを作成
var win2 = Hg.Open(300, 300, "canvas2"); // カレントウィンドウがwin2に変更される
Polygon( n, x, y )
handyGraphic.js:334

指定された座標群 x,y を結ぶような多角形を描画. 最初の点と最後の点の間が結ばれます.

Parameters:
  • n <Number>

    頂点数

  • x <Array>

    x座標の配列

  • y <Array>

    y座標の配列

Example
var x = [x0, x1, x2, x3, x4];
var y = [y0, y1, y2, y3, y4];

Hg.Polygon(5, x, y);
PolygonFill( n, x, y, stroke )
handyGraphic.js:353

指定された座標群 x,y を結ぶような塗りつぶされた多角形を描画. 最初の点と最後の点の間が結ばれます.

引数 stroke が 0 の場合は周囲の線を描きません.

Parameters:
  • n <Number>

    頂点数

  • x <Array>

    x座標の配列

  • y <Array>

    y座標の配列

  • stroke <Number>

    周囲を描くかどうか

Example
var x = [x0, x1, x2, x3, x4];
var y = [y0, y1, y2, y3, y4];

Hg.PolygonFill(5, x, y); // 円周なし
Hg.PolygonFill(5, x, y, 0); // 円周なし
Hg.PolygonFill(5, x, y, 1); // 円周あり
String RGB( r, g, b )
handyGraphic.js:945

赤,緑,青の三原色の数値を元に色を作成する. 引数の数値は 0 <= r, g, b <= 255 の整数で指定する

Parameters:
  • r <Number>

    赤の濃度を示す整数

  • g <Number>

    緑の濃度を示す整数

  • b <Number>

    青の濃度を示す整数


Returns: <String>

CSSで指定するフォーマット形式の文字列

Example
String color = Hg.RGB(255, 255, 0); // 黄色
HgSetColor(color);

HgSetColor(Hg.RGB(0, 255, 255)); // シアンに変更
String RGBA( r, g, b, a )
handyGraphic.js:968

透明度を指定して,赤,緑,青の三原色の数値を元にを作成する. 引数の数値は 0 <= r, g, b <= 255 の整数で指定する. アルファ値は 0.0 <= a <= 1.0 の範囲内の値で指定する.

Parameters:
  • r <Number>

    赤の濃度を示す整数

  • g <Number>

    緑の濃度を示す整数

  • b <Number>

    青の濃度を示す整数

  • a <Number>

    アルファ値


Returns: <String>

CSSで指定するフォーマット形式の文字列

Example
String color = Hg.RGB(255, 255, 0, 0.5); // 半透明な黄色
HgSetColor(color);

HgSetColor(Hg.RGB(0, 255, 255, 0.5)); // 半透明なシアンに変更
SetColor( color )
handyGraphic.js:203

描画する線の色を変更する. いったん色を指定すると,別の色を指定するまで同じ色が使われます.一度も指定しない場合は黒で描画する. colorに指定する色はCSSで指定するフォーマットに対応

Parameters:
  • color <String>

    線の色を表す文字列

Example
Hg.SetColor("red"); // 色名で指定
Hg.SetColor("rgb(192, 80, 77)"); // rgb(r, g, b) 指定
Hg.SetColor("#FF0000"); // カラーコード指定
Hg.SetColor(Hg.RGB(192, 80, 77); // RGBメソッドを使用
SetFillColor( color )
handyGraphic.js:221

図形の塗りつぶす色を変更する. colorに指定する色はCSSで指定するフォーマットに対応. 別の色を指定するまで同じ色が使われます.一度も指定しない場合は白で塗りつぶされます.

Parameters:
  • color <String>

    塗りつぶす色を表す文字列

Example
Hg.SetFillColor("red"); // 色名で指定
Hg.SetFillColor("rgb(192, 80, 77)"); // rgb(r, g, b) 指定
Hg.SetFillColor("#FF0000"); // カラーコード指定
Hg.SetFillColor(Hg.RGB(192, 80, 77); // RGBメソッドを使用
SetFont( x, y, 表示する文字列 )
handyGraphic.js:457

文字列を描画する場合のフォントと大きさを指定する. いったん指定されると,別の指定があるまで同じ字体と大きさが使われる.

Parameters:
  • x <Number>

    x座標

  • y <Number>

    y座標

  • 表示する文字列 <String>
Example
Hg.SetFont("sans-serif", 12);
SetWidth( t )
handyGraphic.js:188

描画する線の太さを変更する. 指定できるのは0より大きい数値のみで,それ以外の値を指定しても無視されます.

Parameters:
  • t <Number>

    線の太さを示す数値

Example
Hg.SetWidth(1); // 線の太さを1に指定(デフォルト値)
Hg.SetWidth(3); // 線の太さを3に指定
Text( x, y, 表示する文字列 )
handyGraphic.js:441

座標(x, y)を左下隅として,指定された文字列を描きます. 左下隅の座標はウィンドウの外部の点でも構いません.

Parameters:
  • x <Number>

    x座標

  • y <Number>

    y座標

  • 表示する文字列 <String>
Example
Hg.Text(10, 10, "Hello World");
WArc( win, x, y, r, a0, a1 )
handyGraphic.js:755

指定したウィンドウに 座標(x, y) を中心とした半径rの円について,開始角度 a0 と終了角度 a1 を指定して円弧を描画. 円弧は始点角度から終了角度までを反時計回りに結びます.中心座標はウィンドウの外部でも良い.

角度は, 0 ~ 360 で表される整数を使います.

Parameters:
  • win <Window>

    指定するウィンドウ

  • x <Number>

    円弧の中心のx座標

  • y <Number>

    円弧の中心のy座標

  • r <Number>

    円弧の半径

  • a0 <Number>

    開始角度

  • a1 <Number>

    終了角度

Example
Hg.WArc(win1, 10, 10, 5, 0, 135); 
Hg.WArc(win2, 10, 10, 5, 0, 135); 
WBox( win, x, y, w, r )
handyGraphic.js:632

指定したウィンドウに 座標(x, y) を左下隅とする幅w,高さhの長方形を描画. 左下隅の座標ははウィンドウの外部の点でも構いません.

Parameters:
  • win <Window>

    指定するウィンドウ

  • x <Number>

    左下隅のx座標

  • y <Number>

    左下隅のy座標

  • w <Number>

  • r <Number>

    高さ

Example
Hg.WBox(win1, 10, 10, 3, 5);
Hg.WBox(win2, 10, 10, 3, 5);
WBoxFill( win, x, y, w, r, stroke )
handyGraphic.js:654

指定したウィンドウに 座標(x, y) を左下隅とする幅w,高さhの塗りつぶされた長方形を描画. 左下隅の座標はウィンドウの外部の点でも構いません.

引数 stroke が 0 の場合は周囲に長方形を描きません. 0 以外の値(例えば 1)の場合,他の線図形と同じ太さ,同じ色の線で長方形を描きます.

Parameters:
  • win <Window>

    指定するウィンドウ

  • x <Number>

    左下隅のx座標

  • y <Number>

    左下隅のy座標

  • w <Number>

  • r <Number>

    高さ

  • stroke <Number>

    周囲を描くかどうか

Example
Hg.WBoxFill(win1, 10, 10, 3, 5);
Hg.WBoxFill(win2, 10, 10, 3, 5, 0);
Hg.WBoxFill(win2, 10, 10, 3, 5, 1);
WCircle( win, x, y, r )
handyGraphic.js:578

指定したウィンドウに 座標(x, y) を中心とした半径rの円を描画. 中心点はウィンドウの外部の点でも構いません.

Parameters:
  • win <Window>

    指定するウィンドウ

  • x <Number>

    中心のx座標

  • y <Number>

    中心のy座標

  • r <Number>

    半径

Example
Hg.WCircle(win1, 10, 10, 5);
Hg.WCircle(win2, 10, 10, 5);
WCircleFill( win, x, y, r, stroke )
handyGraphic.js:600

指定したウィンドウに 座標(x, y) を中心とした半径rの塗りつぶされた円を描画. 中心点はウィンドウの外部の点でも構いません.

引数 stroke が 0 の場合は円周を描きません. 0 以外の値(例えば 1)の場合,他の線と同じ太さ,同じ色の線で円周を描きます.

Parameters:
  • win <Window>

    指定するウィンドウ

  • x <Number>

    中心のx座標

  • y <Number>

    中心のy座標

  • r <Number>

    半径

  • stroke <Number>

    円周を描くかどうか

Example
Hg.CircleFill(win1, 10, 10, 5);
Hg.CircleFill(win2, 10, 10, 5, 0);
Hg.CircleFill(win2, 10, 10, 5, 1);
WClear( win )
handyGraphic.js:888

指定したウィンドウ内に書かれたすべての図形や文字を消去する.

Parameters:
  • win <Window>

    指定するウィンドウ

Example
Hg.WClear(win1); // win1ウィンドウの初期化
Hg.WClear(win2); // win2ウィンドウの初期化
WFan( win, x, y, r, a0, a1 )
handyGraphic.js:781

指定したウィンドウに 座標(x, y) を中心とした半径rの円について,開始角度 a0 と終了角度 a1 を指定して扇型の孤を描画. 扇型の弧は始点角度から終了角度までを反時計回りに結びます.中心座標はウィンドウの外部でも良い.

角度は, 0 ~ 360 で表される整数を使います.

Parameters:
  • win <Window>

    指定するウィンドウ

  • x <Number>

    弧の中心のx座標

  • y <Number>

    弧の中心のy座標

  • r <Number>

    弧の半径

  • a0 <Number>

    開始角度

  • a1 <Number>

    終了角度

Example
Hg.WFan(win1, 10, 10, 5, 0, 135); 
Hg.WFan(win2, 10, 10, 5, 0, 135); 
WFanFill( win, x, y, r, a0, a1, stroke )
handyGraphic.js:809

指定したウィンドウに 座標(x, y) を中心とした半径rの円について,開始角度 a0 と終了角度 a1 を指定して塗りつぶされた扇型を描画. 扇型の弧は始点角度から終了角度までを反時計回りに結びます.中心座標はウィンドウの外部でも良い.

引数 stroke が 0 の場合は周囲の線を描きません. 角度は, 0 ~ 360 で表される整数を使います.

Parameters:
  • win <Window>

    指定するウィンドウ

  • x <Number>

    弧の中心のx座標

  • y <Number>

    弧の中心のy座標

  • r <Number>

    弧の半径

  • a0 <Number>

    開始角度

  • a1 <Number>

    終了角度

  • stroke <Number>

    周囲を描くかどうか

Example
Hg.WFanFill(win1, 10, 10, 5, 0, 135);
Hg.WFanFill(win2, 10, 10, 5, 0, 135, 0);
Hg.WFanFill(win2, 10, 10, 5, 0, 135, 1);
WLine( win, x0, y0, x1, y0 )
handyGraphic.js:553

指定したウィンドウに (x0, y0) と (x1, y1) を結ぶ線分を描画. これらの点はウィンドウの外部の点でも構いません.

Parameters:
  • win <Window>

    指定するウィンドウ

  • x0 <Number>

    始点のx座標

  • y0 <Number>

    始点のy座標

  • x1 <Number>

    終点のx座標

  • y0 <Number>

    終点のy座標

Example
Hg.WLine(win1, 100, 100, 300, 300);
Hg.WLine(win2, 100, 100, 300, 300);
Window WOpen( w, h, canvasId )
handyGraphic.js:485

描画するウィンドウを作成する.Openメソッドと違い,WOpenメソッドはカレントウィンドウが変更されません.

Parameters:
  • w <Number>

    ウィンドウの幅

  • h <Number>

    ウィンドウの高さ

  • canvasId <String>

    canvasのId


Returns: <Window>

ウィンドウオブジェクト

Example
var win1 = Hg.Open(400, 400); // 400x400のウィンドウを作成
var win2 = Hg.WOpen(300, 300, "canvas2"); // カレントウィンドウが変更されない
WPolygon( win, n, x, y )
handyGraphic.js:685

指定したウィンドウに 指定された座標群 x,y を結ぶような多角形を描画. 最初の点と最後の点の間が結ばれます.

Parameters:
  • win <Window>

    指定するウィンドウ

  • n <Number>

    頂点数

  • x <Array>

    x座標の配列

  • y <Array>

    y座標の配列

Example
var x = [x0, x1, x2, x3, x4];
var y = [y0, y1, y2, y3, y4];

Hg.WPolygon(win1, 5, x, y);
Hg.WPolygon(win2, 5, x, y);
WPolygonFill( win, n, x, y, stroke )
handyGraphic.js:713

指定したウィンドウに 指定された座標群 x,y を結ぶような塗りつぶされた多角形を描画. 最初の点と最後の点の間が結ばれます.

引数 stroke が 0 の場合は周囲の線を描きません.

Parameters:
  • win <Window>

    指定するウィンドウ

  • n <Number>

    頂点数

  • x <Array>

    x座標の配列

  • y <Array>

    y座標の配列

  • stroke <Number>

    周囲を描くかどうか

Example
var x = [x0, x1, x2, x3, x4];
var y = [y0, y1, y2, y3, y4];

Hg.WPolygonFill(win1, 5, x, y);
Hg.WPolygonFill(win2, 5, x, y, 0);
Hg.WPolygonFill(win2, 5, x, y, 1);
WSetColor( win, color )
handyGraphic.js:519

指定したウィンドウの描画する線の色を変更する いったん色を指定すると,別の色を指定するまで同じ色が使われます.一度も指定しない場合は黒で描画する. colorに指定する色はCSSで指定するフォーマットに対応

Parameters:
  • win <Window>

    指定するウィンドウ

  • color <String>

    線の色を表す文字列

Example
Hg.SetColor(win1, "red"); 
Hg.SetColor(win2, Hg.RGB(192, 80, 77);
WSetFillColor( win, color )
handyGraphic.js:536

指定したウィンドウの図形の塗りつぶす色を変更する colorに指定する色はCSSで指定するフォーマットに対応 別の色を指定するまで同じ色が使われます.一度も指定しない場合は白で塗りつぶされます.

Parameters:
  • win <Window>

    指定するウィンドウ

  • color <String>

    塗りつぶす色を表す文字列

Example
Hg.SetFillColor(win1, "red");
Hg.SetFillColor(win2, Hg.RGB(192, 80, 77);
WSetText( win, x, y, 表示する文字列 )
handyGraphic.js:868

指定するウィンドウに 文字列を描画する場合のフォントと大きさを指定する. いったん指定されると,別の指定があるまで同じ字体と大きさが使われる.

Parameters:
  • win <Window>

    指定するウィンドウ

  • x <Number>

    x座標

  • y <Number>

    y座標

  • 表示する文字列 <String>
WSetWidth( win, t )
handyGraphic.js:503

指定したウィンドウの描画する線の太さを変更する 指定できるのは0より大きい数値のみで,それ以外の値を指定しても無視されます.

Parameters:
  • win <Window>

    指定するウィンドウ

  • t <Number>

    線の太さを示す数値

Example
Hg.WSetWidth(win1, 5); // win1の線の太さを5に指定
Hg.WSetWidth(win2, 3); // win2の線の太さを3に指定
WText( win, x, y, 表示する文字列 )
handyGraphic.js:848

指定するウィンドウに 座標(x, y)を左下隅として,指定された文字列を描きます. 左下隅の座標はウィンドウの外部の点でも構いません.

Parameters:
  • win <Window>

    指定するウィンドウ

  • x <Number>

    x座標

  • y <Number>

    y座標

  • 表示する文字列 <String>
Example
Hg.WText(win1, 10, 10, "Hello World");
Hg.WText(win2, 10, 10, "Hello World");
win <Window>
handyGraphic.js:157

参照しているWindowオブジェクト(カレントウィンドウ)